日光・鬼怒川の近くにある大谷資料館。
まるで地下迷宮や古代遺跡のようで、密かにブームになりつつありますね。
そこで今回は、大谷資料館の行き方や見どころ、また写真撮影できるのかまとめてみました。
大谷資料館とは?
大谷資料館は、地上に資料の展示室があり、地下は大谷石の採掘場跡からなる施設です。
地下の大谷石の採掘場は、1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)まで約70年をかけて採掘された一部が公開されています。
見学が可能な採掘場は、なんと地下約30mあり、その広さは2万平方メートル(140m×150m)にも達するようです。
そんな大谷石の採掘場跡からなる石造りの巨大な空間は、地下迷宮のようだと注目を集めています!
大谷資料館への行き方
施設名 | 大谷資料館(オオヤシリョウカン) |
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住 所 | 〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909 ※カーナビを使用する場合は、施設名称もしくは電話番号で検索 |
電話番号 | TEL. 028-652-1232 FAX.028-652-0010 |
料 金 | 大人:800円 子供:400円(小・中学生) ※未就学のお子様は無料 |
開館時間 | ・4月~11月 9:00~17:00(最終入館16:30まで) ・12月~3月 9:30〜16:30(最終入館16:00まで) |
休館日 | ・4月~11月無休 ・12月~3月毎週火曜日休館(火曜日が祭日の場合翌日休館) ・年末・年始 12月26日~1月1日休館 1月2日、3日は、10:00~16:00 (最終入館15:30)の短縮営業 ※臨時休館の場合あり |
高速道路からのアクセス
東北自動車道 | 鹿沼I/Cから車で約20分(13km) 宇都宮I/Cから車で約12分(8km) |
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北関東自動車道 | 宇都宮/上三川I/Cから車で約40分(20km) 壬生I/Cから車で約30分(18km) |
駐車場 | 310台(無料) |
東北自動車道からのアクセスは、鹿沼I/Cから車で約20分(13km)または宇都宮I/Cから車で約12分(8km)です。
北関東自動車道からのアクセスは、宇都宮/上三川I/Cから車で約40分(20km)または壬生I/Cから車で約30分(18km)です。
駐車場は、310台分のスペースがあり、無料なのは嬉しいですね!
路線バスの経路
JR宇都宮駅西口6番乗場から大谷・立岩行きに乗車し約30分 東武宇都宮駅からは、東武駅前バス停で大谷・立岩行きに乗車し約20分 資料館入口で下車して、徒歩約5分 |
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路線バスの経路を使用する場合、JR宇都宮駅西口6番乗場から大谷・立岩行きに乗車し約30分または東武宇都宮駅からは、東武駅前バス停で大谷・立岩行きに乗車し約20分です。
資料館入口で下車して、徒歩約5分となります。
路線バスをご利用の方は、大谷観光一日乗車券がお薦め!
各種割引や路線内乗り降り自由でお得なチケットです。
JR宇都宮駅観光案内所、関東自動車JR宇都宮駅前定期券センター、宇都宮東武ホテルグランデのフロントで購入可能です。
大谷資料館の見どころ5選!
それでは、大谷資料館の見どころを1つずつ順番に見ていきます。
①【まるでタイムスリップ】地下迷宮のような巨大な地下空間
階段を下りると、突如2万平方メートルもの巨大な空間が姿を現します。
平均気温は8℃前後と、季節に関係なくひんやり肌寒い空気に包まれます。
非日常的な空間は、まるで地下迷宮にタイムスリップしたかのような世界を味わえます。
②幻想的なライトアップ
至る所にライトアップされ幻想的な空間を楽しむことが出来ます。
白いライトだけでなく、赤や青、緑も使用していて光のアートとしても楽しめます!
③【展示】当時の採掘現場が再現されている
採石していた当時の手掘りの様子が、人形を用いて再現されています。
手掘りをしていた当時の様子がリアルに再現されています。
社会科見学としてもいいかも!
④オブジェが展示されている
採掘場内には、アーティストによるオブブジェなど作品が展示され、アートな空間が広がっています。
美術展なども開催されているようです。
⑤採掘跡はまるで現代アート
壁面に残された採掘跡は、まるで現代アートのようです。
フォトスポットとしても人気です。
壁面をバックに演奏会も開催されることがあるそうです。
音楽ホールとは違って、音色や幻想的な雰囲気で音楽の世界を楽しむ頃が出来そうですね!
大谷資料館で写真撮影できるの?
せっかく訪れた記念に大谷資料館で写真撮影したいですよね。
結論から言いますと、写真撮影は可能です。
【長時間撮影及び撮影用の三脚・自撮り棒等の使用を禁止します。】
当館では、再オープン以降は、館内での写真撮影を解禁して参りましたが、昨今撮影マナーを守らないお客様が増加し、一般のお客様からのクレームが相次いで寄せられております。そこで、緊急の対策措置といたしまして、許可なく2時間以上の長時間に亘る撮影と、三脚や自撮り棒などの撮影用備品を使用しての撮影を禁止とさせていただきます。
写真撮影愛好家の皆様には、ご不便をおかけいたしまして、大変に申し訳ございませんが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
大谷資料館 館長
だだし、写真撮影は可能ですが「長時間の撮影」「三脚の使用」「自撮り棒」これらは禁止となっています。
館内でのルールはしっかり守って、思い出の1ページを飾りましょう!
大谷資料館の行き方は?見どころや写真撮影できるかも知りたい!・まとめ
いかがでしたか?
大谷資料館の行き方や見どころ、また写真撮影できるのかまとめてみました。
今回ご紹介した大谷資料館以外にも、周辺には温泉などもあって国内旅行でもまだまだ観光スポットがあると感じました。
ぜひ大谷資料館を楽しんでください!